中学の英語って現在は「筆記体」がないんですね。
中学に先に上がった年子の兄貴が英語の宿題やってるのを見て、「うわー、かっけー!」って思って、見よう見まねで練習して、同級生より一足先にマスターした覚えがあるのだが、あれはきっと書道・習字コンプレックスだったに違いない。
というわけで、音部記号 / Clefってやつなのだが、だったらもう、こういうことでいいのではないかと思ってる。
要はスコアという5本の線を使ったグラフの「目盛り」なんですね。
「G」の底辺と真ん中の横線の間の線が「G音ですよー」と、
「F」の横線の間の線が「F音ですよー」と。
あとは相対的で、イッコずつ目で追うか数えるかでいいんやないスかね。
G-Clefの場合は下から上へ「ミ・ソ・シ・レ・ファ」、
F-Clefの場合は上から下へ「ラ・ファ・レ・シ・ソ」と、音韻的に覚えてもいいし。
そもそもヤンキーやイチビリを経てから、音楽に興味を持って「スコア見る事ある?」「書く事ある?」って話なのだが、売れようと思ったらいずれ一度は「書く事がある」ので最低限、把握はしておくほうがよいのです。
まあ、MIDIロールやピアノロールで譜割がイメージが出来て、しっかりデータを扱えればいいのですが、人に伝達する必要がある時はちゃんとやってね、って話です。