インターバルは「わかってりゃいいや」ってもんで、どう把握していようが基本的には問題ないのだが、
「ダイアグラムや暗譜」「口頭伝達」「五線譜」それぞれで、読み方・導き方、いや答え方だね。違ってくるのでこれまた厄介。異名同音とかね。
例えばこんな場合、
+4でも-5でもtritone /トライトーン(※)でも、なんなら++3でも(そんなひねくれた人おらんやろうけど)いいわけですが、
五線譜の場合だとこんなケースがあるわけ(L to R)
まあ、対象が異名同音ということなんだけど読み方が厳格に決まっていて、優先順位
- まずディグリー
- 変化記号での相対的な幅
ex.1の場合、CとFなので、C, D, E, Fで4th。
Fに#が付いてるから4thが半音広くなって「+4」と。
ex.2の場合、ex.1と異名同音だけどCとG、C, D, E, F, Gで5th。
Gにbが付いてるから5thが半音狭くなって「-5」と。
ex.3の場合、FからBを数えて、F, G, A, Bで「+4」。
ex.4の場合、BからFを数えて、B, C, D, E, Fで「-5」。
口頭伝達はもっと酷。音名を聞き逃してはいかんというプレッシャーとの戦い。どっちが高い?低い?って聞き返せない小心者。わざわざノートネーム言うやつキモい。パンケーキ食べたい。
個人的には「わかってりゃいい」と思います。
tone(全音)がtripleでtritone。クラシックの人は「三全音」を頻用すんのかな?
12音階のちょうど真ん中の音。ディゾナンス・レベルはMAX!
「音楽の悪魔」だって。500年前なら死刑。